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愛こそが 宇宙の法と 気付かせる メッセンジャーと 少年の旅 <要点 / この書籍から得ること> ・今現在も世界中で行われている愚行を指摘され、地球の人間がまだまだ野蛮(未開)であることの痛切なまでの認識…
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幕末の 風雲児たち 送り出す 萩に生まれた 大和魂 <要点 / この本から得ること> ・幕末の動乱期の状況と、この時代を席巻した思想(公武合体思想など)の詳細 ・明治維新の立役者たちを育てた稀代の教育…
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萃点に ”まわりあわせ”て 粘菌と 民俗学を 結ぶ曼荼羅 <要点 / この書籍から得ること> ・南方熊楠の思想活動を4つのテーマに大別した包括的な把握 一:大乗仏教を根幹とする、ヨーロッパとアジアとの学問…
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進化とはなにか(今西錦司)1976年6月出版
06.07
進化とは 淘汰にあらず 環境と 相互作用で 築く”棲み分け” <要点 / この書籍から得ること> ・ダーウィン進化論とはまったく異なる「今西進化論」の説明 ・人類の進化史の振り返り ・全体論的(…
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モモ(ミヒャエル・エンデ)1973年1月出版
01.01
取り戻す ”生きる”時間の 喜びを 劇場跡の 少女が駆ける <要点 / この書籍から得ること> ・心に余裕をなくした人間の愚かさ、すなわち現代人への風刺 ・「時間」という不思議な概念の解釈:「時間とは…
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沈黙(遠藤周作)1966年出版
01.01
<要点 / この書籍から得ること> ・クリスチャン(=著者の遠藤周作と主人公のロドリゴ)の信仰心の厚さを実感する。 ・報告書形式から始まり、途中から第3者視点での描写となる流れから、主人公に感情移入し、その時代の…
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生物の世界(今西錦司)1941年出版
01.01
万物は 構造・機能 相即し 「認識」のもと 種社会が成る <要点 / この本から得ること> ・豊富な生態系実地調査の経験をもつ生物学者による「生物とは何か」という根源的な思索の過程 ・観察と思索の結果…
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銀河鉄道の夜(宮沢賢治)1934年出版
01.01
親友と 天上への旅 途中下車 星座の具象 4次元世界 <要点 / この書籍から得ること> ・天体の知識が豊富に散りばめられた、星々から空想される色鮮やかな詩的表現 ・仏教思想の隠喩と、キリスト教的な救済…