タグ:歴史
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平和への 社会運動 原点に 昭和の岩手 母のぬくもり <要点 / この書籍から得ること> ・昭和30年代の岩手県の農村地帯の生活風景と、母を始め家族や近所の人々との関わりの美しさ ・環境問題や社会問題…
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現代語訳般若心経(玄侑宗久)2006年9月出版
09.01
観音が シャーリプトラに 語りかけ 空性で説く 智慧の心髄 <要点 / この書籍から得ること> ・現代科学にも照らし合わせた『般若心経(大本)』の軽妙洒脱な文体での詳細な解説と、それに準じた『般若心経(小本…
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透明な 賢治の怒り 昇華させ 菩薩行なす 無私を求めて <要点 / この書籍から得ること> ・仏教用語の「慈悲」に関する多角的な考察と文学的表現 ・『農民芸術概論綱要』の「世界ぜんたいが幸福にならない…
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飄々と 世界を視る眼 すり合わせ ”好き”を貫く 手業師ふたり <要点/この書籍から得ること> ・宮崎駿氏の描く理想の町のイメージ絵 ・『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』の製作に際する思考の変遷や経緯…
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人・自然 境界に見る 転換は 十四、五世紀 動乱の果て <要点 / この書籍から得ること> ・現在の日本人のベースとなる精神が、十四世紀頃を境にまったく変容してしまった事例や理由の分析 ・えた非人など…
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幕末の 風雲児たち 送り出す 萩に生まれた 大和魂 <要点 / この本から得ること> ・幕末の動乱期の状況と、この時代を席巻した思想(公武合体思想など)の詳細 ・明治維新の立役者たちを育てた稀代の教育…
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萃点に ”まわりあわせ”て 粘菌と 民俗学を 結ぶ曼荼羅 <要点 / この書籍から得ること> ・南方熊楠の思想活動を4つのテーマに大別した包括的な把握 一:大乗仏教を根幹とする、ヨーロッパとアジアとの学問…
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沈黙(遠藤周作)1966年出版
01.01
<要点 / この書籍から得ること> ・クリスチャン(=著者の遠藤周作と主人公のロドリゴ)の信仰心の厚さを実感する。 ・報告書形式から始まり、途中から第3者視点での描写となる流れから、主人公に感情移入し、その時代の…