子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。(池川明)2010年

胎内の 記憶に耳を 傾けて
天使のはこぶ たましいの声

 

<要点/この本から得られること>

・副題『「胎内記憶」からの88のメッセージ』のとおり、様々な胎内記憶の事例

・出産時の赤ちゃんの記憶から、幸せな出産を迎えるための準備

・子育てにおける問題やつらさを乗り越える、出生前記憶(お腹に宿る前の世界)から読み解く親子の絆

 

<概要/こんな本>

ある教育者の言葉「産科医が変わらなければ、日本の教育は変わらない」をきっかけに周産期心理学(胎児期、新生児の心理を研究する学問)に関心を持った著者は、胎内記憶の存在を世に知らしめた産科医です。
胎児を人格や意識を持った存在として認め、生まれる前の記憶は親子の「たましい」のふれあいを思い出させ、絆を深めるヒントとして、人生の参考書でもある赤ちゃんからのメッセージを伝える内容です。

 

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赤ちゃんは皮膚の下たった数センチのところにいて外界の様子もよく伝わり、お母さんの妊娠時の状況の影響が大きく、「胎内記憶」「誕生記憶」があることがわかっています。

例えば「おなかの中でそうじをしていた」と言う子は多く、何をそうじしていたか聞くと「ママが食べた悪いもの」「ママのイライラした気持ち」という答えが返ってきます。
また、つわりは、「危ないものは食べないで」という赤ちゃんからのメッセージであり、お母さんと赤ちゃんの波動の違いを調整するため起こるものとして紹介するなど、妊娠時の様々な現象を胎内記憶から読み取っています。

お腹に宿る前の記憶には「ふわふわした居心地のよい場所で、安心して満ち足りた状態で過ごし、自分と同じような子どもと一緒に遊んでいた、神さまのような人に見守られていた、天使や妖精がいた」など共通点があり、たましいは一体感の中で至福を感じるというのが、本来の状態であると考えます。(肉体をもたない状態では、自分と他人を分けて考えたり争う必要がないので)
ではなぜ荒波のこの世にやってくるのか?という問いには、天上世界での退屈でたまらない単調な暮らしに飽き、人生のドタバタが活気があって魅力的に感じられるから、とのことです。

ある5歳の女児の「生まれると、息の音がうるさくて、神様の声は聞こえなくなる」など、胎内記憶は本人にとって大切な心の宝物であり、大人の論理で調査をするのでなく、その子の内面世界の尊重をすることで、荒唐無稽なストーリーでもキラリと光る何かに気づけると説きます。

 

<抜粋/ハイライトフレーズ3選>

・胎教に、難しいプログラムは必要ありません。だれかに教わらなくても、赤ちゃんと相談しながら、オーダーメイドの胎教をすればいいのです。

・目に見える世界しか考えないと、病気はネガティブなこととしか捉えられないものです。しかし、たましいという視点から読み解くと、人生のもっと奥深い意味が見えてくるのではないでしょうか。

・子育ての基本は、親が子どもに心を添わせて、共感する能力を高めていくことです。子どもの話に心から耳を傾け、喜び、感動、悲しみ、さみしさを共有することは、いわば「心のだっこ」です。

 

<参考サイト>
ガイダンス・コラム記事一覧@二十四節気

 

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