未来から 定める祈願 言語化し
十二柱の 導き選び
<要点 / この書籍から得ること>
・著者の師(北極老人)との出会いのエピソードと、開運や人生の目的について師からの教え
・神社ノート(=北極老人の書いた神気を再現する護符で結界を張った神様との交換日記)の使い方
・今の自分に合う神様を選べるよう12の方向性に分類され、代表的な十二柱[摩利支尊天・天之御中主神・蛭子大神・木花咲耶姫・天宇受賣命・猿田彦神・建御雷神・大山祇神・大国主神・素戔男神・観世音菩薩・国之常立神]の特徴と、それぞれの護符
<概要 / 本書の内容をざっくりと>
「運命」=「宿命」×「自力」×「他力」という公式に従い、運命を”創造”するために「他力」(=神様からの応援)を得られるよう頼み上手になることを目的として、神社参拝の秘伝”ウツシの法”を解説しています。
さらに読者それぞれがその時に合った方向性で功徳を得られるよう、12柱の神様の特徴と祀られている神社を紹介した本となっています。
(下に続く↓)
<書評 / あらすじ&レビュー>
序盤、著者が生き方に迷っていた高校生時代に塾で出会った師から、人生の”目的”(”目標”ではなく)の大切さを教わります。
「神様に応援されるには、未来からの時間感覚で生きる」
「未来の可能性を信じた行動は、魂の内にお鎮まりになる神様を信じる心の表れ」
「目的は、過去から見つけるのでなく未来から創造するもの。経験知識でなく、必要なのは想像力。」
そして神様からの功徳を受けるやすくなるコツが具体的に述べられます。
例えば、常にミソギハラエをして産心であり続け、そのための潜在意識も含めてクリーニングするには、「浄化」「掃除」「祈り」の習慣をまずは21日間続けることが勧められています。
願い事を叶える神社ノートを書くときのポイントとして、以下のことなどがあげられています。
・神様にメッセージを送るように続けて書くことが大事(目安は21日間)
・願いは自分の成長に合わせてレベルアップさせていく
・書いたとおりにならなかったとしても、それは今の自分に必要な神様からのメッセージ
・ノートに書いたことは他言無用
<抜粋 / ハイライトフレーズ3選>
・ケガレとは、”気枯れ”を意味しています。神気、正気、元気が枯れてしまい、邪気が溜まっている状態のこと。邪気は、ヨガ、アーユルヴェーダ、中医学、導引術においては病気の原因と考えられ、運命学においては不運の原因だと考えられています。
・もともと風水とは、「聖地を見極める技術」であり、さらにいうならば、「神様との通い路を降ろす技術」だったのです。私が北極老人より教わった日本式風水を活用すれば、自宅に結界を張り、さならがら神社のような聖地にすることもできます。そして、それをノートの上で実現したのが本書の神社ノートです。
・あなたをとりまくコミュニケーションのすべてを、良い誤解に導いてくれるのが、木花咲耶姫であり、磐長姫の功徳。その功徳を授かる秘訣は、「言葉を信じず、言葉を尽くすこと」なのです。
<参照したいサイト>
著者公式ホームページ
神社の秘密@羽賀ヒカルの北極流占い
北極流.com|ゆにわの開運ライフスタイルを実践する総合サイト
<主な参考文献>
・女神になれる本(羽賀ヒカル)2014年
・神道と風水(戸矢学)2013年
・世界一のメートル・ドテルだけが知っている、好感を持たれる60のコツ(宮崎辰)2013年
・いのちのごはん(ちこ)2009年
・諸国一の宮-日本精神世界の旅*地球散歩(入江孝一郎)2015年
・「心のブレーキ」の外し方(石井裕之)2006年
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