『1分で読書』で色感@白露

こんばんは。
ブリッジライターNAOです。

 

本日は二十四節気の「白露」。

日中は暑くとも、夜は冷えることで
朝の草の葉に露がつき始める頃です。

ここ10年位の気候は、関東にずっと住んでいる筆者としては、
いつも夏はかなり暑い上に長い期間に渡っていたような記憶ですが、
今年に関しては二十四節気どおりの様子ですね。

 

ところで、「白」という色は、
中国の五行説では「秋」を表すイメージカラー。

日本人の一般的な感覚では、「白」からは
冷たさや雪を連想するので「冬」のイメージがあるものでも、
場所が変われば(時代が移り変われば)、
色の印象も違ってくるのですね。

「色」、中でも特に「白」というのは面白いもので、
様々な色の絵の具を混ぜ合わせるほど「黒」に近づき、
様々な色の光を重ね合わせるほどに「白」となるという現象、
学生時代には不思議に思ったものです。

 

これについて軽く種明かしの表現をしてみると、
絵の具という「物体」は、光を吸収するものであり、
様々な色の光は、波長の違う「光そのもの」であるため、
光の吸収するものの総体は、光が反射されない=「闇・黒」になり
光そのものの総体は、光が強くなっている=「明・白」になるのです。

というわけで、本日は「色感」のお話をひとつ。

 

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「色感」という単語は、正確な意味を知らなくても
漢字から意味が類推できてしまい、
しかも複数の事柄が考えられます。

ただ、この記事で扱うのは、
音や文字を感知して同時に色を想起する「共感覚」のことでも、
色彩の微細な違いを見分けたり
美しい組み合わせがわかる「色彩感覚」でもありません。

 

仏教用語であり、般若心経に登場する
「色即是空 空即是色」の「色」です。

この場合の「色(しき)」は、
形を持っている(ように感じられる)もの、
すなわち物体・物質全般をさします。

目(=視覚)で感じ取る「色(いろ)」に限らず、
味覚・触覚・聴覚・嗅覚などで感知できる全ての存在のことです。

「色即是空」は、
そういう「色(しき)」も、全部「空(くう)」であると
言っている経典なんですね。

さて、どうしてこんな話になってしまったかと言いますと、
筆者がとある勉強会で10月にまた講師をすることになりまして・・

「量子論(素粒子論)で読む、般若心経」(仮題)
がテーマだからです。

 

ということで、最近このサイトの更新が滞り気味なのは、
読み通すのがヘビーな難書ばかりを積ん読しているため、

・・と言い訳をさせてもらいつつ、宣伝をしてみました(笑)

 

10月19日(木)19時〜21時、
都内港区某所、参加費無料
です。

その詳細なお知らせが気になる方は
メールマガジンにご登録のほどよろしくお願いいたします。
(9月中には詳細をご案内するメールを書くつもりです)

ちなみに9月下旬の講師は安冨歩先生です。
(マスメディア的には「女性装する東大教授」として有名人ですが、
それ以前から東洋思想の学者として著名です。)

それでは、また。

 

<参考サイト>
ガイダンス・コラム記事一覧@二十四節気
「神道×農業」勉強会お知らせ

 

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